Hong Min:タイ風中華料理チェーン店に行く。で、帰りは?

Cimg7315 タイにある中華料理チェーン店の物。日本人が行くような所ではなく、タイ人用にカスタマイズされた味。とは言え、タイの食文化も中華料理と深く関わりあっているのでタイ料理の中にも中華料理と同じ物もあり、一概には割り切れない部分があります。

まあ、味についてはとやかく言いません。しかし、この店の思いではタイ人が私(達)におごってくれたという所です。研修の為に日本に来ていたタイ人二人がタイに帰り、その半年後に私達がタイを訪ねたので、食事に誘ってくれたのだ。(と言いつつも、タイ人の面白い所は「バンコクは遠いから、○○まで来て」という指定が付いたりするのだが・・・。)

バンコクから車で40分ほど行った所にある某巨大ショッピングセンターで彼女達と会い、食事をしました。そこまでは良かった。しかし、その後が・・・。タクシーが捕まらないのだ。運悪く週末。しかもバンコクを外れた所。別にタクシーに乗るのは怖くも何ともないが、行きたい所まで行ってくれないのは困る。数十分粘ったが遠くまで行ってくれるタクシーは捕まらず、結局次善の策として取ったのは、バンコク方面の途中まで行ってくれるタクシーに乗るという事。そして、なるべく遠くまで(バンコクまで)行くタクシーが集まる所に。という訳で、今は国際線にはあまり使われなくなったドンムアン空港まで取り敢えず行き、そこからタクシーを乗り継いで帰るという事になった。

タクシーを降りて、その場ですぐタクシーを拾うというのもなかなか馬鹿げた話ではあるが、帰れないよりはよっぽど良い。まあ、乗り継がなければ200Bもかからない距離を300Bくらいかけて帰るハメにはなったが・・・。

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Brapha Golf Club:ここのパカパオは辛かった。

Cimg5793 タイに住んでいた頃の帰国直前に、嫁さんつながりで仲良くなった人達4夫婦で出かけたゴルフ場。バンコクから車で3時間ほどの所にあり、なかなか行きづらい。「こりゃ、ウチのドライバだったら道に迷うかもな」と思った記憶が。

宿泊施設もあるゴルフ場だけど、宿泊施設などに大量のハングルが。どうやら、韓国からの客が多いらしい。コース自体は、南国ムードを煽った(?)感じです。始めの方のホールはフェアウェイ脇に家(コテージ)が建っている所もあり、「ヤベエ曲げられねえ」と無駄に緊張します。そして、山の中にある都合上(?)山坂が結構あります。

この時友人の皆様からセラドン焼を帰国記念に頂戴し、皆で写真も撮りました。その思い出が強く、この爪楊枝袋を見る度に良い人達に恵まれたなあ。そう言えばこの時はスコアにも少しだけ恵まれたなあ、と思い返す次第なのです。

今でもこの時の写真が我が家の写真立てに収まっています。手放しで楽しめた数少ないタイの思い出の一つ。

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馬酔木:生き馬目を抜く、だっけ?そう言う状態

Cimg6736もはやどういう店だったのかはよく覚えていないのですが、バンコクにある飲み屋さんです。たしか、僕が住んでいた所からそう遠くなかったかと・・・。ま、もし住んでいた当時に自分が行くとしたら間違いなくタクシーには乗っていたと思うけどね。

と、そんな事はどうでも良くて。日本人が腐るほどいる、もちろん腐っている日本人もいっぱいいるバンコクでは日本料理屋や居酒屋がオープンするのは珍しくありません。むしろ食傷気味なくらい。このお店も近年オープンし、果たしてどうなる事やらと思っていました。今回(08年2月)タイを訪れてみると、案外我が社の日本人達には評判が良いらしく、どうやらこのお店は長生きしそうです。

では、そうではないお店というのはどうかと言うと、立地に関わらずに容赦なく潰れていきます。ヘタをすると数ヶ月しか保たないお店もあります。でも、そんな店は大概オーナーが居抜きで店を売っているので(そう言う光景がよくバンコクのフリー情報誌で見かけられます)、どうせその後できる店も日本料理屋。

ある日本人がバンコクに来て、ちょいと店でもやってみる。で、上手くいかなかったり、何かの事情で日本に帰ったりする時に店を売っていく。そんな感じなのかもしれません。外国にいるという都合上、新しく来る人、帰る人というのを常に見ている訳ですが、居酒屋や日本料理屋の栄枯衰勢はそれを解りやすく映し出しているような気がしてなりません。今日もお店がいくつもオープンし、いつの間にか灯りを消してたたんでいる店がある。それ がバンコクなのです。

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タイ初日の出来事

Cimg5800 最早、爪楊枝袋の公開にかこつけて、思い出話をするだけのコーナーになってしまいそうな気もするが・・・。本日の爪楊枝袋はタイ・バンコクのスクムビット・ソイ24にある、そば屋「一芯」の物である。

なぜ「思い出話」かと言えば、ここは私が赴任をした初日に行った店だからだ。当時はあまりバンコクの食事事情を知らず、いったいどういう食生活を送ることになるのだろうかと気になっていたので、ここに連れてこられた時はかなり安堵した。日本で食べても遜色の無い味、店内の客はほぼ全員日本人。少々高めではあるが、日本のそば屋で飲み食いしても似たような金額にはなるので、気にならない程度。つまみを頼み、何かお酒を頼み、最後にせいろの一枚も食べれば一日の疲れも吹き飛ぶだろう。これは良い店を教えてもらった。

そう思っていたのもつかの間。これもタイの洗礼とばかりに、食後にわざわざタニヤ大学に行かされたのだ。結局、帰任するまでずっと、ついにタニヤ大学の出席率は非常に悪いままであったが、ほっとしたのもつかの間すぐに次なる難関にぶち当たるというのは、その後のタイ生活を暗示していたのかもしれない。

タニヤ大学が何か、解る方には解る。解らない方にはいつかご説明する日が来ると思う。

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Zanotti:落ち着いた雰囲気のイタリア料理屋

Cimg5789 バンコクには多くのイタリア料理のレストランがある。日本人が良く行く店から、タイ人向けのファミレスっぽい所まで様々だ。外食がそんなに多い生活ではなかったので、そんなにたくさんは行っていないがそれでも10件以上は行っていると思う。

その中でもここは、小さいながらも上品で落ち着いた雰囲気を醸し出している店だ。ちょっとごみごみした感じを(わざと)させているイタリアンが多い中で、ここはタイらしくない大人な雰囲気の店だった。店員の物腰も良く、英語もしっかり通じた。味付けは少々塩味がきつい気もしたが、種類が豊富で定番以外の物を食べても外れがなかった。

バンコクで最も好きなイタリアンは別にあるのだが、実はそこもここも同じ人物に教えてもらった。そいつは外食中心の生活を送っていたので当たり前と言えば当たり前なのだが、今になってみればそいつの目は確かで、教えてもらった店はどこもかしこもランキング上位に並んでいるのであった。

場所は、BTSサラデーン駅下のソイをサトーン方面に少し歩いた所。予約をして行った方が良い。

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パインハースト:バンコク郊外の老舗ゴルフ場

Cimg5801 久しぶりにタイの爪楊枝袋。袋の全体にこのように印刷されていると、袋をカットする時にまがり、ズレが許されない。多少斜めになっている気はするが、なかなか綺麗な爪楊枝袋だと思う。ちなみに中身は一本。貧乏削りタイプが一本だけ入っている。

さて、このゴルフ場はバンコクの老舗ゴルフ場で、以前は高級ゴルフ場として有名だったらしい。しかし、現在ではビジターも回る事ができるし、値段もさほど高くない。何よりも、バンコク中心部から30分程度と近いのが嬉しい。コースはさほど難しくないが、タイのゴルフ場にしては、出来てから日が経っている分木が生い茂っており、隣のホールに打ち込んだり、木々の間に入ると苦労する。

と、そんなゴルフ場案内をしたい訳ではないが・・・。このゴルフ場は嫁の家族が来タイした時に、義父と嫁と三人でまわった。「いきなり結婚→すぐ渡タイ」というコースを歩んだ自分は、義父との会話は当時まだぎこちない物が多く、緊張しながらプレーしたのを覚えている。しかし、そんな時に限って思ったより良い成績が出たりするのも皮肉な物だ・・・。

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The Daivis Hotel Bangkok:ゆっくりとした時が流れる場所

Cimg7320 タイ、バンコクのスクムビット通りソイ24にあるホテルの物。先日旅行で訪タイした時に滞在した。

実はこのホテルに滞在するのは2度目であったが、一回目の頃は爪楊枝袋の収集をまだ趣味にしていなかったので、今回が初収集である。至ってシンプルではあるが、ロゴのデザインに工夫をする事で自分たちのホテルを主張している。皆様はこの爪楊枝袋をご覧になって、どのようなイメージを受けるであろうか。

このホテルは決して高級ホテルではない。星で言えばせいぜい4つである。しかし、このホテルはデザインに凝っている。デザイナーズホテルであるかどうかは解らないが、スタッフ達もスーツではなく黒いTシャツのような物を美しく着こなしており、普通のホテルとはひと味異なるのである。部屋の中も調度品からバスフォームの入れ物に至るまでデザイン性の高い物が揃えられており、滞在していても非常に楽しい。

と言っても、このホテルになる前は「ラブホ」(タイにもあります。)だったという噂も聞きましたが・・・。ラブホにしては部屋数多すぎなような・・・。

さて。そんなThe Davisであるが、自分にとっては非常に思い出深いホテルなので、これからもバンコクを訪問する事があれば泊まりたいと思っている。「ゆっくりとした時が流れる場所」などという寒い表現になってしまっているがそれは、バンコクの喧噪の中で静かでゆっくりとした時間を過ごした場所は数少ないからだ。

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S&P:タイにおける不二家レストランのような物かも

Cimg6737 タイにあるファミリーレストランのような物。ケーキなどの洋菓子類が豊富なので、日本で言えば不二家レストランのような物なのかもしれない。が、美味しいという評判はもとより、日本人の口に合うという話も噂も聞かなかったので、自分で行った事はない。という訳で、これももらい物であり、S&Pその物について自分で何かをコメントする事はできない。

(タイには、日本のようなロードサイド店の業態はあまり見かけない。ショッピングセンターにテナントしている業態がほとんど。)

タイには、日本から進出(?)しているファミリーレストランや、日本料理を謳い文句に上げているファミリーレストランがいくつかある。前者は「すかいらーく」であり、後者は「Fuji」であったり、「OISHI」であったりする。

いずれも日本人が美味しいと思う基準で作られている訳ではないが、FUJIは結構タイ人には人気だ。タイ人に「美味しいと思う?」と、この3店について聞いてみた所、「OISHI」と「すかいらーく」は美味しくないという。まあ、このタイ人は日本でファミレスにも言っているのでちょっと感覚が違うとは思うが・・・。

残りのFUJIについては、自分でも行った事あるが、ここは食べられない程でもない。値段も安いので、まあいいか、という感じだ。

前述の通りS&Pは言った事がないが、タイのケーキというのは総じて、なぜかクリームに塩味が少しする(甘みを引き立てる為?)。苺が高いので、赤い丸いゼリーみたいなヤツ(なんていうのアレ。)。スポンジが必要以上にフカフカでスカスカ。と言う感じで、あまり好みではない。そんな事情もあり行かなかった。

以上、掲題の爪楊枝袋とほとんど関係ない話。

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日本亭:バンコクの日本料理屋の代表格

Cimg5805 日本亭である。我々はよく「ニホンテイ」と呼んでいたが、正しくは「ニッポンテイ」らしい。バンコクにおける老舗(って程でもないか・・・。調べてみたら「十数年」ってある。)であり、高級(な方)であり、代表格である、と思っている。ここでしっかりと飲んでしまうと、タイにしては高い金額(ご予算2,000Bくらい?)を覚悟しておいた方が良く、タイ好きの某国次男坊さんも訪れると言う。

バンコクの旧国際空港、ドンムアン空港にも店舗を構えており、深夜便で日本に帰る日本人たちは飛行機までの時間をここで過ごし、もう少しで手の届く日本と、間もなく離れるタイに思いを馳せる。かく言う自分も、年末の休みを過ごす為に日本に帰る時は、極寒の日本に恐れつつ、ラーメンをすすったりしたものだ。決して安い訳ではない筈の日本亭の料金設定ではあるが、ラーメンはリーズナブルで、しかも食べきれないほどの大きさの物が来るのであった。「まあ、もう飛行機に乗って寝るだけだし、目が覚めれば日本だし、いいか」という気の緩みとともに、ラーメンを胃の中へ流し込むのである。

そんなドンムアン空港店であったが、スワンナプーム空港への移転とともにその役目を終え、閉店したという。常に変わっていくバンコクにおいて、なかなか変わらなかったドンムアン空港。ドンムアン空港に愛着のあった日本人は少なくないだろう。そして、そのドンムアン空港の(日本人にとっての)名物、日本亭。バンコク市内にも店舗はいくつかある。しかし、何となくドンムアンの日本亭で、出発情報のテレビで意味もなく時間を確認しつつ一足先に日本に思いを馳せるのが何よりだった。僕だけかもしれないが・・・。

眠いので、なんだかよく解らなくなってしまったが、日本亭はドンムアン空港店が一番だったな、と。そういう話だ。

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Baan Khanitha:タイにいたからって・・・

先日、友人の結婚式の二次会で、タイ料理屋にいった。帰国後初めて行ったタイ料理屋であったが、披露宴での料理で腹がふくれていた事、話にばかり花がさいていた事等もあり、ガイヤーン(鶏を焼いた物)を一口食べるだけに終わった。

色々と言い訳をしているが、実はタイ料理が好きではないだけだったりもする。辛い物が苦手であり、海老・蟹と言った甲殻類もあまり好きではないし、パクチーも取り立てて好きな訳ではない。総合して、端的に言うとタイ料理が嫌いだ、という事になる。だから、実は赴任中は昼飯が毎日苦痛で仕方なかった(朝晩は家で食べるのでタイ料理ではなかった。)。食堂は当然のごとくタイ料理しかなく、しかもタイ人ですら美味しくないと言う程のレベルだったからだ。タイ料理が好きな人は「屋台でも、どこで食べても美味しい」と仰るが、ちゃんと世の中には不味いタイ料理だってあるのだ。

Cimg5792 と、散々タイ料理の事を扱き下ろしておきながら、今日の爪楊枝袋はタイ料理屋である。上記の理由から嫌いなタイ料理であるが、ここは美味しいと認める数少ないお店であり、その中でも一番好きなお店である。バーン・カニターと読む。日本語にするとカニターの家。バンコク内に2店舗あり、一つは日本人が多く居住する事でも有名なスクムビット通りにあり、もう一店はバンコクのオフィス街とも言えるサトーン通りにある。

タイ人というのは何かに付けて適当であり、それは料理においても同じである。その為、同じ店に食べに行っても毎回微妙に味が異なる。それでもここのお店はそのバラ付きが少ない方だと思うが・・・。そして、同じ店名を冠したお店ではあるが、サトーンの方が総じて料理は美味しいと思う。

という訳で、ここではサトーンのお店について説明する。サトーンのお店は数年前まではルアムルディという小さな路地にあったが、どこぞの大使館だったという大きな邸宅(?)を買い取り、大きく変わった。店内はタイのクラシックな感じをセンス良くまとめており、雰囲気も良い。店員たちも英語、片言の日本語OKであり、注文にも苦労しない。そして、値段も高級店でありながら、日本で言えば居酒屋で飲んだ程度しかかからず、コストパフォーマンスも良い。(それでもタイで言えば、とても高い方に部類するとは思うが・・・。)

このお店には、誰かゲストが来ると大概連れていったが、誰もが気に入ってくれた。赴任した当初はルアムルディの店舗は日本人にはあまり知られていなかった。その為、人にはあまり教えず、自分たちだけのお気に入りとしていた。しかし、最近は雑誌にもよく載っているので、どちらの店舗に行っても日本人だらけだ。なので、惜しむことなくブログにも掲載できた、という訳だ。私でも食べられるタイ料理屋というのはあと数店しかないが、他については爪楊枝袋が無い、あるいは未採取である。

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Nava Taneeというゴルフ場:委託運営会社が垣間見える。

Cimg5795 タイにあるナワタニーというゴルフ場の爪楊枝袋である。※タイ語のカタカナ表記・アルファベット表記はしばしば揺らぐ(表記方法が統一されていない)。ナワタニーと書いたが、世の中ではナバタニなどと表記される場合もあるが、音が何となく似ていれば同じ所を指すと推測する。

ナワタニーは、会員制のゴルフ場でビジターがプレイする事は少ない。また、ゴルフ場としての質もそれなりのレベルを誇っている。クラブハウスのレストランでは結構いける料理が食べられる。それもその筈、このように運営会社に委託をしているのだ。

タイでは爪楊枝袋のコストが安い事(推測)から、結構単独で構えている店でも容易に爪楊枝袋を採取する事が可能である。その為、このように運営会社の爪楊枝袋を利用している例というのは結構珍しいと言える。

ただ、この「Royal Princess Hotel」という名のホテル、あるいは会社がどこにあるかは不明だ。王室に対する畏敬の念が非常に強いタイでは、ロイヤルだの、プリンセスだのと名前を付けるホテルは掃いて捨てる程あるからだ・・・。

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Empolium Food Hall:爪楊枝袋に刷り込まれた記憶

Cimg5787 タイ・バンコクにある高級デパート「エンポリアム」の中にある、フードコートの爪楊枝袋である。タイにあるとは言え、綺麗で設備も内装も現代的、清潔で非常に好感の持てるフードコートだ。値段は日本と同じ程度するので安くはない。まあ、それは高級デパートである以上仕方がない事だ。

さて、この爪楊枝袋を見るといつも、「ああ、寒かったな」と思い出し、なんとなく鳥肌まで立ってきてしまうのだ。自分が住んでいた所の近所にあったという事と、フードコードなのでタイ料理に限らず色々な物が選べるというのも手伝って、都合4回ほどここで食べた事がある。が、須くどこの席に座っても寒いのだ。タイは冷房を効かせる事に金持ちのステータスを感じている所があり、レストランやデパートは強く空調を効かせている所が多い。

そして、このエンポリアム・フードホールが一番寒かった。タイにいる間に一番寒いと感じたのがここであった。それにも関わらず、何回も行った為に、この爪楊枝袋を見るとそれだけで寒いと感じるようになってしまったのだろう。言ってみれば、パブロフの犬か・・・。

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MK Restaurant:一家団欒を陥れる罠

Cimg5786 タイにある「タイスキ」チェーン店「MK」の爪楊枝袋である。日本で言う所のファミレスチェーン店である。週末ともなると家族連れが訪れ、家族で微笑ましくも食事をしている所などは、まさにファミリーレストランである。

タイには有名なタイスキ・ファミレスチェーンがいくつかあり、MKとCOCAぐらいは日本人にもそれなりに知られている。(もう一つhot potというのがあるのも知っているが、小生の知識ではここまで。)しかし、店舗数ではMKが恐らく圧倒的であろう。ちなみに日本での知名度は・・・。東京近辺にお住まいの方ならCOCAはご存じかもしれない。しかし、実はCOCAはバンコク近辺にしかないので、タイではMKの方が有名だ。また、福岡近辺にお住まいの方は「MK」ならご存じかもしれないが、実はMKは日本では北九州のごく一部でしか展開されていないので、日本での知名度はどっこいどっこいという所だ。

一説にはバンコク・サイアムスクウェア(MBK側)にあるCOCAの本店には、タイスキを考案した婆さんが健在との話も聞いた事があるが、うろ覚えである。そして、小生はCOCAの方が好きである。

いい加減爪楊枝袋に話を移すと、袋の材質はそこそこ良い物である。印刷に関しても二色刷、しかも掠れもなく、位置ズレもあまりない。上質な一品と言えるだろう。設置のされ方も、タイでよく見かける紙ナプキン入れにケースが付属しており、そこにしまわれている為どれを採取しても大概状態が良い。また、特筆すべき点としては、袋入りでありながら爪楊枝が「貧乏削りタイプ」だと言う点だ。家族連れの団らんにさりげなく忍び寄る爪楊枝袋の罠。迂闊に開けるとすかさず突き刺さる爪楊枝。団らんは一瞬にして阿鼻叫喚の地獄絵図へと変わるのである。と、そこまで書く必要はないかもしれないが、貧乏削りタイプは確実に刺さる確率が高いのである。

ちなみに、COCAは爪楊枝袋があるかどうか不明である。これを趣味にし始めてから行っていないので。

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タイにもある汎用爪楊枝袋

Cimg5809 日本には、名前入りの爪楊枝袋が少なくて、「汎用爪楊枝袋」が多い。しかし、外国において「汎用爪楊枝袋」がない訳ではない。今回はタイで見かけた汎用爪楊枝袋を挙げてみようと思う。

左の物は一番オーソドックスで、何も印刷されていない物。小生の乱筆で、採取したお店と日付が書いてあるのはご愛敬。タイで住んでいた所の近所にあった、日本人たちの間では名の通ったイタリアンのレストランだ。なお、同様の物は、そこの店とは全く関係の無い日本食の少々小洒落た店でも発見されている。

Cimg5788さて、そうかと思えば今度は「Toothpick」の文字が入っている物だ。一つ前に挙げた無地の物と袋の材質が同じなので、もしかしたら同じメーカによる物かもしれない。しかし、日本以上に爪楊枝業界の勢力分布が解らないので、実際の事は知る由も無い。ちなみに、タイで採取される爪楊枝袋はこのサイズである事が結構多い。

Cimg5797 こちらは日本でもよく見かけるサイズの物だ。しかし、日本の汎用爪楊枝袋とは違って、汎用品にも関わらず、印刷内容が少々凝っている。扇が連なった模様と、紅葉と思われる図柄が印刷されており、少々日本を意識しているようにも思える。残念ながら、採取した場所を失念した為、日本食屋であったかどうかは不明だ。なお、タイ・バンコクには日本食を供するお店は全く珍しくない。

Cimg5804 これも同様に、汎用品にしては凝った印刷内容である。また、少々幅(画像で言うと縦方向)が長く、前述の「タイでよく見かけるサイズ」と「日本でよく見かけるサイズ」のちょうど間ぐらいである。しかし、この爪楊枝袋で最も注目すべきは、中央の文言で、わざわざ「has been sanitized by 100 heat treatment(熱湯消毒済)」と書かれている。こんな事をいちいち書くのは中国っぽい感じもするが、主語が省略されている所からしてこれはれっきとしたタイ製の爪楊枝袋だと思われる。日本の物で、清潔である事を謳っている爪楊枝袋は見かけた事があるが、消毒方法まで書いてある物は珍しい。

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Oriental Bangkok:同じ場所にあるからと言って・・・

Oriental_bangkok 一番最初にきっかけを作った「ノルマンディ」というバンコクのレストランは、この「オリエンタル・バンコク」というホテルの中にある。本日はその、オリエンタル・バンコクの爪楊枝袋である。

マンダリン・オリエンタル・バンコク(通称オリエンタル)と言えば、バンコクでも随一の格式と伝統と値段を誇るホテルで、駐在の間でも「オリエンタル行ってきた」とはしゃいで話す奥様方の姿が時折見られるくらい有名であり、憧れの場所だ。まあ、高級ホテルと言えばどこでもそうなのかもしれないが、そういう所に安いコストで爪楊枝収集にでかけるには、ランチブッフェ、あるいはアフタヌーンティーが良い。この爪楊枝袋も、アフタヌーンティーにかこつけて入手した物である。

紙質、サイズなどはノルマンディと同じであるので、製造元は同じなのであろう。しかし、残念な事に印刷されているのはロゴではなく、しかも小さくて掠れ気味だ。印刷されていた文字はそのロゴの色に近づけてあるようだ。オリエンタルには扇を広げた形のシンボルマークとそれに付随するロゴがある。それが印刷されていれば爪楊枝収集家の心をグッと掴む物になっていたであろう。少々残念な一品である。

爪楊枝袋に期待される物は、店(ホテル)の格調とバランスの取れた物である事がお解りいただけたと思う。全国の店主諸氏、参考にして頂きたい。

それと、宿泊の部屋に入ると、テレビでマンダリン・グループのプロモーションビデオが流れている。そこに出てくる相撲取りが微妙な点については、秘密にしておくこととする。

(採取日失念 タイ・バンコクにて採取)

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Vannila Restaurant:店名を付けずにさりげなく個性を演出

Vanilla_restaurant 先日まで、ビニルタイプの汎用爪楊枝袋や、店名入りの爪楊枝袋が見つからない場合などをクドクドと説明し、汎用爪楊枝袋の罪悪について御託を並べた訳だが・・・。本日はその逆のパターンを紹介しようと思う。

画像を参照して頂きたい。(上下の爪楊枝袋それぞれは同一の店の物であり、袋の方向を判断した上で表と裏を撮影してある。)店名は印刷されていない。しかし、斜めに入った二本の黒いストライプが控えめではあるが、確固たるアイデンティティを示しており、この店である事を表している。当該のレストラン(というよりカフェかな。)は、全体をゴシック調の内装でまとめてあり、店内の色も白と黒を基調としている。店のコンセプトと合わせた爪楊枝袋を提供する事により、より強烈に店の印象を強く残させる。これこそが、爪楊枝袋の個性に求められる事なのではないだろうか。

この爪楊枝袋がより個性的である点として、この爪楊枝袋は袋ごとにストライプの位置が異なっている点が挙げられる。これは製法に由来する物と思われる。この爪楊枝袋の印刷版には、この斜めの二本組のストライプが一定間隔に印刷されていて、その間に等間隔に黒い四角が印刷されているのではないかと推測している。黒い四角は接着位置と、カッティング位置の基準にされていると思われる。製法について詳しく解らないので、これについては今後も研究を要する課題である。

なお、当該の「バニラ・レストラン」は、バンコク市内トンロー、トンロー警察付近にある。お勧めメニューは「カツサンド」。非常に美味しいので、バンコクをおたずねの際は是非お立ち寄り頂きたい。しかし、主たる訪店目的は爪楊枝袋の収集であり、カツサンドを賞味するのは付属行為である事を忘れないで欲しい。

(採取日失念 タイ・バンコクにて採取)

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Le Normandie:そもそものきっかけとなった爪楊枝袋

Le_normandie私が爪楊枝袋を集めるようになってしまったきっかけとなった爪楊枝袋。

その日、タイのバンコクという街に住んでいた私(と嫁)はバンコクで最も格調高く、高級であると言われるレストラン「ル・ノルマンディ」に出かけた。我々の結婚一周年を祝う為であった。「ル・ノルマンディ」は、バンコクの中でも随一の伝統を持つオリエンタルホテル・バンコクの中にあるフレンチレストランだ。タイにしては珍しくドレスコード(それも男性はネクタイ・ジャケット着用という厳しい物)があり、また12歳未満の子供は入店できないという店だ。お値段に関してもコースを頼むと数万円、ワインも数万円の物が最低レベルという、我々一介の庶民にはどう考えても分不相応な店

プロモーションを利用して行ったのだが、もう清水の舞台から飛び降りるどころの心持ちではなく、食事をしている時ですら、終始緊張していた。普段であれば食事中も料理毎にデジカメで写真を撮り、外に見える風景もしつこい位に撮影する自分ですが・・・。結局、この時はこの爪楊枝袋を握りしめて店を出るのが精一杯だった。

つまりは、小市民だった、という事なのですが・・・。

それ以来、なぜかどこかに食事行くと爪楊枝袋が気になり出し、持って帰るようになってしまったのだ。

なお、爪楊枝袋そのものの解説をすると・・・。紙質は非常に良く、通常はファイルに綴じられるまでにしわがついたり、破れたりする爪楊枝袋が多い中で、これはほとんどシワすら付いていない。このあたりからもこの店の高級度合いがひしひしと伝わってくる。また、ロゴが大きく配置されており製造上苦労をするであろう事が予想される事から、爪楊枝袋の製造に関しても手を抜いていない(=金をかけている)事が伺える。ただ、唯一残念な点は、印刷がさほど綺麗でない点だ。

(2006年06月24日 タイ・バンコクにて採取)

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